音楽を本格的に初めてみたい!

楽譜を読み書きする

「読み書きができるようになるための勉強」は、例えば、五線譜(五本一組の線が引かれた一般的な楽譜の形式)における「ド」の位置とか、縦位置が重なった二音の音の幅(音程と言います)とかがわかるようになるための勉強です。これから勉強を始める人には「なんじゃそりゃ」という感じだと思いますが、実際に楽譜を見ながら勉強すれば大丈夫です。私は中学生の時、音程の概念が理解できず、泣きながら宿題をやった思い出があります。のちに高校でもう一度習った時はあっさりできてしまったので、当時はよほどひねくれていたのかもしれません。
ソルフェージュはネット上を探すと様々な解説サイトが出てきます。無料で見られるところもたくさんありますし、演習問題を公開しているところもあります。洗足音楽大学が運営する「洗足オンライン」がその代表です。

音感を養う

「音感を養うための勉強」は、もっぱら実技です。「聴音」「新曲視唱」「コールユーブンゲン」などがあります。「聴音」はピアノなどの音源から音を聞き取り、楽譜に書き起こす勉強法です。「新曲視唱」は新曲、つまり初見の楽譜を見てそのメロディーを歌います。「コールユーブンゲン」も似ていますが、例えば試験で出た場合、こちらは事前に練習することができます。
音楽を勉強していく上で「音感」というのは非常に重要です。なぜかと言うと「音感」は、歌や楽器で自分が出した音が正確なのかを自分で確かめられる力だからです。作曲をするとなったら、和音を聞き分ける必要性も出てきます。
聴音と新曲視唱に関してはソルフェージュ同様、様々なサイトで演習問題が公開されています。コールユーブンゲンは書籍があるのでそちらを購入してください。次のページで初心者向けの練習も紹介します。